「里芋のねぎ煮」は私の母を作ったレシピです。私が子供の時、母がよくシャンハイの家でこの料理を作ってくれました。ちょっと茶色里芋(さといも)の甘い味がとても好きでした。小学生の時によくご飯一杯を全部食べられなかったけど、里芋をあったらご飯2杯を食べられました。台所から里芋の香(かお)りがしたら、晩ご飯がとってもたのしみになりました。この料理は私の大切(たいせつ)な子供の時の思い出です。この甘(あま)くてご飯にピッタリな料理は上海(シャンハイ)の家庭料理(かていりょうり)の代表(だいひょう)だと言えます。

 

 

 

材料 (三人分)

  1. 里芋 500g(鳩の卵の大きさ)
  2. ねぎ 25g(小さく切る)
  3. 薄口(うすくち)醤油 大さじ2
  4. 濃口(こいくち)醤油 大さじ1
  5. 砂糖(さとう) 大さじ1

 

*中国料理で「老抽」と「生抽」は2種類(しゅるい)の醤油です。文字通りに訳(やく)すと「古い醤油」と「新鮮な醤油」だと思いますが、日本語では濃口醤油と薄口醤油と呼ばれいています。「生抽」は料理に塩味(しおあじ)を加えます。「老抽」は料理に茶色を加えます。

 

作り方

1.里芋(さといも)を洗って、皮(かわ)をむく。鳩(とり)の卵(たまご)よりもっと大きい里芋は小さいに切ったほうがいい。その後に里芋をボウルに入れて、ボウルごと蒸(む)し器(き)に入れる。二十分ぐらい蒸す。

*里芋は炊飯器(すいはんき)で蒸すのが一番です。こうすると、里芋は米の香りがしてきます。

2.蒸し器からボウルを取り出して、里芋を新しいボウルに入れる。ボウルの中にしるを残(のこ)しておく。

3.フライパンに植物油(しょくぶつゆ)を加(くわ)えて、フライパンを100度に予熱(よねつ)しておく。予熱したら、ねぎをフライパンに入れる。ねぎの香(かお)りがしたら、里芋をフライパンに入れる。里芋がちょっと茶色くなるまで炒(いた)める。

4.里芋を炒(いた)めている時、醤油(しょうゆ)と砂糖(さとう)を里芋に加える。その後に準備(じゅんび)した里芋のしるも加える。

 

 

 

 

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